入院して手術した(コロナ以外で)

入院して手術した(コロナ以外で)

さらっと書くが2020年はお腹の痛い1年だった。
2020年の4月ごろ、南大阪だかそれよりさらに南東だかにある空に近い病院で腸にカメラを入れてもらった。
世間ではコロナ、コロナの一辺倒だったが、僕にとっては腹痛の方が重要な問題だった。
あらかじめネットで調べ、どのような病気か調べたが、
「(腸にカメラを入れたら分かるだろう)」
と言う安易な結論に至っていた。
それが間違いだった。
僕が選んだのは、小ぎれいで家賃の高そうなところにある胃カメラと腸カメラ専門のクリニック。
先生に
「お腹が痛い」
旨を伝え、腸にカメラを入れ調べてもらった。
ちなみに胃カメラも勧められたが関係ないので断ったw
飲むのもツラい透明の液体(薬?)を飲み、何度かトイレで大便をし、何とか腸にカメラを入れる許可が下りた。
腸にカメラを入れる際に便意を催しても
「カメラで吸い込むので大丈夫ですよ」
とのことだった。
そして驚きの結果なのだが、診察の結果、何にも分からなかった。
腸にカメラまで入れたのに、何にも分からなかったのである。
先生も、
「S字結腸のあたりで便の流れが悪いんじゃないかなあ」
と適当を言う始末。
「(ここって胃カメラと腸カメラの専門医と言うと聞こえは良いが、要するに健康診断の医療技師みたいなもんじゃね?)」
と思うようになっていた。
僕の知人も健康診断の問診の際、
「何か気になることはありますか?」
と聞かれたため、体調について相談すると、
「そんなもん、ちょっと診ただけで分かるかあああああ!(バチコーン)」
と怒られたと言っていた。
(ちなみに彼は、別の病院で診てもらい、入院する羽目になった。
って言うか、健康診断とは言え医師による診断なので、「もっと、うまいこと言え」とは思う)
やはり、良い病院で診てもらわないとダメだ。

その後、僕はネットのマイナー情報を信じて、見当はずれの診療科で見てもらった挙句分からず、天下の大病院を訪れていた。
すると、
「紹介状がないとダメだ」
と門前払いされたので、最初の病院に戻り、紹介状を書いてもらった。
しかし、いざ紹介状を受け取ると、ビビってしまい、この大病院が3件目の病院になることはなかった。

それから1年、痛みはほとんど感じなくなっていた。
しかし、影ながら病状は悪化していた。
どうやら僕のこの病気は、ピークを越えると痛くなくなるらしい。
ネットで調べても
「手術以外に治ることはありません」
と書かれている。
放置してる人も多いようだ。
で、大病院ではないが、地域の総合病院に駆け込んだ。
痛みはないものの、これ以上、放置するのは限界であると感じていた。
今までは大阪の病院だったにも関わらず、ここからは和歌山の病院の話である。
内科で診てもらうと、和歌山の大病院から派遣されて来た先生が
「これ、外科の病気なんだけどなあ」
と及び腰な様子。
しかし、検査の結果、病名が判明する。
病名は僕が予想した通りのものだったが、内科医は病状が進んでることに少なからず驚いているようだった。
その後、さらに検査をして、外科に送られた。
外科の先生は、
「なんだ、内科の先生が緊急手術だと騒いでいたのに、元気そうやん?」
とのんきなことを言っていた。
外科の先生も内科医から言われたから、緊急手術の可能性も考えたようだが、本音では避けたいようだった。
昼から別の手術が入っているそうである。
僕の手術の日程にとしては、
「明日会社へ行って上司に相談して、明後日、回答します」
と答えて、本日の診察を終えた。

翌日、上司に入院する旨を伝え、さらに次の日、再び診察に来た。
ゴールデンウィーク前に入院するか、明けてから入院するか、回答する必要があった。
僕も内科医の焦りようを聞いていたので、できるだけ早く入院したいと考えていた。
ゴールデンウィーク前の入院が決まった。

「手術の1日前から入院して欲しい」
とのことだったので、手術の1日前に病院に訪れた。
病院に必要書類を渡し、PCR検査を受けた。
事前に先生(外科医、担当医)から、
「PCR検査で陽性だった場合は別コースになりますw」
と言われていた。
この先生は陽気なので、何でも話しやすい良い先生である。
新型コロナのPCR検査では鼻の奥の奥まで綿棒を入れられた。
担当者に、
「苦しくてセキそうになるので、うまいことせいて下さい」
と言われた。
小規模なセキを何発かすると、
「うまい、うまい」
とほめられた。
セキが敵視される世の中で、ここだけは違っていた。

成り行き上、入院1日1万円の医療保険に入っていた僕は、病室に個室を選んだ。
そして、入院期間中は徹底的に楽しむと決めていた。
管総理の目玉政策である携帯電話料金の値下げ。
管総理に応える形で携帯3社が打ち出したネット専用プラン。
僕はauのpovoと、ソフトバンクのLINEMOを契約したスマホを病室に持ち込んでいた。
どちらも20GBまで使い放題だから計40GB使える。
さらに入院中に月をまたぐので、使用量はリセットされる。
どんだけ使っても足らなくなることはなかった。
さらにAmazon Fire HD 10(2019年モデル)も持ち込んでいた。
これはアマゾンが販売する10インチタブレット。
さらに怪しいサイトを通じてGoogle playストアアプリをインストール済みである。
これにより、アマゾンの激安10インチタブレットがAndroidタブレットに華麗に変身するのである。
(Amazon FireタブレットへのGoogle playストアアプリのインストールは自己責任です。
ただし、これにより壊れても、工場出荷状態に戻すことは可能です。
しかし、運が悪いときはその限りではありません)
さらに当ブログを更新するためにパソコンも持ち込んでいた。
しかしパソコンは手術痕の痛みなどから、ほとんど使わなかった。
しかし、期待に胸震える入院生活の幕開けである。

PCR検査も陰性、手術も無事終了した僕は、ベッドで寝ていたw
か、体が動かせねえw
初めのうちは病院食を食べるのも必死である。
手術前に食事制限があったのかどうか覚えていないがw、手術後は、夕食、翌日の朝食が普通に出た。
病名はこのブログでは明かしていないが、そう言う病気なのであるw
翌朝には尿管が抜かれ、トイレに行った。
尿管が抜かれる前に、便意を催したときはどうするか不安があったが、そのような事態にはならなかった。
そして、ウォシュレットのありがたみを感じることができた。
入院患者にとってウォシュレットは必須だ。
姿勢によっては手術痕が痛むからなあ。
手術翌日には、次の日から病室で遊びまくることを考えていた。
って言うか手術前の予定では、手術翌日には(尿管が外されてからは)遊びまくるつもりだった。
でも、思ったより手術痕が痛い。
今日、1日は耐えよう。
しかし、隣の病室に携帯ババアが入院してきて、翌日からの予定も暗雲が立ち込める。
この携帯ババアは消灯後に通話しまくる迷惑なお婆ちゃんである。
防音が効いていれば問題ないが、残念なことにこの病室は防音ルームではない。
幸い携帯ババアは1泊だけして退院してくれた。
後から分かったことだが、日本の医療制度では月をまたいで入院するケースは少ないようである。
それは、月をまたぐと医療費の患者負担が高くなる変なシステムのせいでもある。

迷惑な携帯ババアが退院した手術翌々日には、何をして遊ぶか本気で考えていた。
やっと通常営業に入れそうだ。
そして、ケムコのアドベンチャーゲーム「DMLC(デスマッチラブコメ)」(スマホ版)をプレイすることに決めた。
ちなみにこれはスマホ版のPV。
色々ヒドい。
下の方に唐突にリメイク版(だけどスマホじゃないw)のPVも貼っておくから、気になる方はそっちを見た方が良いよw

このブログ的にもドラクエ7と8の記事は書いたし、他にも2、3とクリア済みである。
スマホ以外のドラクエも含めると1~8までクリア済みである。
さらに、入院により中断するが11もプレイ中である。
新たにドラクエをプレイするのは得策ではない。
ファイナルファンタジーも考えたが、すでに3と5はクリア済みである。
FFはまだいけるか?だが、全部スクエニ作品である。
他にスマホのゲームで記事に書きたいものと言えば、

タワーマッドネス2
FRAMED1・2
フラグメンツノート1・2
レイマン・ジャングル・ランおよびフィエスタ・ラン
テラシュールウェアの新規購入および再ダウンロードが不可になった3作(ティアと魔法の研究室、魔法使いの小さなアトリエ、水着娘2048)

ぐらいか。
このあたりのゲームは1作品に1ページも割けないだろうから、ドラクエ以外で新たにプレイしたいのってことで、
「(DMLC(デスマッチラブコメ)でウッドボールだね)」。
との結論を得た。
(ウッドボール → 木毬 → 決まり。週刊化当時のファミ通のキャッチコピー。
僕はファミ通とBeep! メガドライブの読者だった)

しかし、問題が発生した。
デスマッチラブコメの認証サーバが仕事をしていないようなのである。
GalxyS10(au povo回線)、nova 5T(ソフトバンク LINEMO回線)、Amazon Fire HD 10(2019年モデル、povoおよびLINEMOからのテザリング回線)でゲームを始められない。
「(Steam等では同ゲームのリメイク版が発売されてるし、フェードアウトする作戦か!?)」くわっ
と思ってしまった。
(退院後も試してみたが、光ファイバーからのWiFiでもダメだった。
毎日確認してたわけじゃないが、5月19日には遊べるようになってるのを確認した。
ゴールデンウィークってことでエラーが放置されていたようだ)

と言うことで、仕方がないのでスマホ版ドラクエ4にしたw
デスマッチラブコメが遊べないんじゃ仕方がない。
これ以上、うじうじ悩んで、無駄に入院日数を消化しても仕方がない。
遊べるゲームをとっとと遊ぶw
だって、デスマッチラブコメは、本当に時間をかけてじっくり選んだんだもん。
ってなわけで、スマホ版ドラクエ4。

トルネコ「奥さん、私なんか天空の剣を見たい、それだけの理由で勇者パーティに入れてもらったんですよ。
武器商人としてね」(キラっ

ドラクエ4・海賊の宝

マンガも読むことにした。
こちらはすんなり決まった。
って言うか入院前から決めていたw
入院前のAmazon Kindleストアでは伝説の美少女マンガ家「遊人」先生の作品の大幅値下げセールをしていた。
遊人先生は昔、気違いオバちゃんの餌食になった美少女マンガ家。
1990年代には遊人先生のマンガが有害図書に認定されたり、風俗関係のビラや広告に勝手に使われるなど、苦労が多かったとか。
遊人先生は売れるまでの間、いろいろな画風を試し、美少女の画風でやっと売れたんだとか。
その経験もあってか、絵は本当にうまいし、いろんな画風の作品が書けるマンガ家です。
また、先生の描く、かわいくて、エロくて、頭の悪い女の子、は必見です。
ギャグとしても笑えます。
と言うことで、遊人先生のブレイク作「ANGEL(エンジェル)」を読もうと思います。

ANGEL

ANGEL

先述の通り、ANGELは、遊人先生のマンガ。
5歳の時、かわいがっていたインコが死んだ姫乃樹静香(メインヒロイン)は自殺を決意し、マンションのベランダから飛び降りた。
その結果、泣きながら歩いていた主人公・熱海康介(こちらも5歳)を、偶然、下敷きにし、一命をとりとめた。
(ちなみに、ケガをした描写がないw)
そのとき康介は幼稚園児ながら剃り込みを入れていた。
これは悪い小学生にイタズラされてできたものだった。
そこで静香に対し、
「僕もキミと同じくらい死にたいけど、死んじゃおしまいだよね。
一緒に強い人間になろうよ」
と呼びかける。
その後、2人は打ち解けることになるが、1週間後に静香は京都に引っ越すことになる。
しかしその12年後に、康介との再会を夢見た静香は国立に戻ってきた。
剃り込みの印象が強く頭に残っていたのか、康介の言葉が頭に強く残ったのか、静香は強く(不良キャラ)なっていた。
一方、康介はケンカは弱いが、エッチなことが絡むと超人的な強さを発揮するスケベ人間になっていた。
また、再会した時の康介には留利ちゃんと言う彼女もいた。
それらのことにより、静香の機嫌は悪くなり、本人の望まないところで女番長としてのレールが敷かれ始めていた。
(しかし、序盤を過ぎると静香の不良路線は鳴りを潜めていき、ラブコメ色が強くなっていきます)
ちなみにANGELには高校生編と、出張ホスト編(成人編)の2つがあり、今回読むのは高校生編です。
さらに高校生編の全5巻を全3巻にまとめたシャンプーコロンと言う作品もあります。
シャンプーコロンの中身はエンジェルですから、エンジェルを持ってる方はシャンプーコロンは買わなくても良いかと思います。

前に推理ものについての記事を書いたけど、遊人先生も推理要素のある作品は書いている。
こちらはフォビア(校内写生の2巻に収録。フォビア自体は校内写生の1巻と2巻に収録)。
フォビアはSF要素のある作品なので、この少年の持ってるのは光線銃(超小型ビームライフル)、と言いたいところだけど、水鉄砲w

フォビア

そして、こちらは「彼女の陰謀」2巻、およびKOJ(キング オブ 女子高生)の4巻に収録されてる作品。
おそらく電子書籍のページ数的に「彼女の陰謀」が初出作品だと思うんだな(適当)。

彼女の陰謀、KOJ

って、遊人先生の作品は女子高生ものや学園ものに興味があったため、完全にスルーしていましたが、推理ものと言えば正当な作品がありました。

幼な妻マープルの事件簿

「このミステリー…………解けた!!!!
幼な妻マープルの事件簿は本当は全2巻なのに、電子書籍化する際、1冊あたりのページ数を減らして、全3巻にしてリリースしてる」

と言う茶番劇は置いといて、マープルと言う名前は、世界的な推理小説家「アガサ・クリスティ」の代表作「ミス・マープル」から取っているそうです。
僕は、昔見たNHKアニメ「アガサ・クリスティーの名探偵ポワロとマープル」の影響で「マープルおばさん」と言ってしまいますが、その作品が名前の由来だそうです。
アガサ・クリスティのミス・マープルは、人から事件の話を聞いて推理するタイプの探偵。
安楽椅子探偵と言われる探偵の代表的作品のようです。
この「幼な妻マープルの事件簿」は刑事の妻として、夫の仕事の負担を減らすため、匿名で推理する探偵。
夫などから事件の話を聞いて「マープル」と言う名前で、推理をメールに書いて送ります。
ちなみに上記したNHKアニメのタイトルからも分かりますが、アガサ・クリスティは名探偵ポワロの作者でもあります。
日本ではポワロの方が人気が高いですが、海外ではマープルの方が高いと言う話を、AXNミステリーで聞いたような気がします。
ちなみに日本国内での投票結果についてはこちらで見ることができます。
全国1万3千人のミステリーファンが選ぶ「あなたの好きな名探偵」ランキング結果発表!

でで、これで、ゲームとマンガは確保しました。

入院中は、病院食に
「(これが、バランスの取れた料理かあ)」
と考えさせられた。
ちなみにこの病院は味も悪くない。
(糖尿病患者等はその限りではないと思われます)
まあ、年寄りのことを意識した料理なのか、味なしカレーだけはダメだったけど…。
手術2日後ぐらいには、ベッドの背もたれや足のリクライニング機能が分かってきて、手術後の痛みを緩和してくれた。
ウォシュレットも手術後には必須のトイレの機能で、入院生活を助けてくれた。
正直な話、ウォシュレットのない病院には入院すべきではないと思う。
それぐらい重要な機能だ。
そしてやはり、医療保険は入院日額1万円が妥当である。
大部屋だと単なる入院にしかならないが、個室だと余暇に近い。
温泉には行けないが、この入院も旅行だと言っても過言ではないだろう。
これも全て個室のおかげである。
入院も月をまたいで、かなり割高になってしまったが、ゴールデンウィークだったことは不幸中の幸いだ。
ゴールデンウィーク中は医師も看護婦も手薄になり、逆に入院生活をエンジョイできた。
読書も進むし(遊人「ANGEL」)、ゲーム(ドラクエ4)もはかどる。
そして、病室の窓からは飲食店が見える。
入院中に飲食店に行く気はないが、これはこれで悪くない景色だ。

そして退院した。
良い入院生活だった。

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