大歩危温泉 サンリバー大歩危

1月7日、日本政府は、9日から広島、山口、沖縄の3県で蔓延防止等重点措置を適用することに決めたそうです。
ああ、なんぎですねえ。
「オミクロン株は感染力は高いものの重症化リスクは低い。
風邪みたいなものだから、新規感染者が増えても気にする必要はない」
って意見もあったのに、結局、新規感染者が増えたら蔓延防止等重点措置にしちゃうんですか。
新規感染者数じゃなく、重症者数や死亡者数を重視するようにした方が良いんじゃないですか?

ってなわけで、今月も温泉へ行きます。
今月はあれですよ。
「みんなで!とくしま応援割」。
隣県へ適用されるようになったので、和歌山県民でも利用できるようになりました。
早く利用しないと、止められたらかなわんわw

前日の夜は、アニメ「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」を見ました。

「この素晴らしい世界に祝福を!」(このすば)は第1期、第2期ともに見たアニメです。
第2期に入ってからは、
「(あれ?こんなに絵、汚かったかなあ?)」
って、思うこともありましたが、楽しいアニメでした。
今回も楽しかったですね。
個人的には、
「いやぁ、映画って本当に良いもんですね。
さよなら、さよなら、さよなら」
って感じです。
しかし、これで終わっちゃ早すぎるので、旅行の話を書きます。

前日は、アニメを見て、早めの就寝。
しかし、翌日はそれ以上に早起きしてしまうのだった。
おかげで、時間に余裕があるぜ。
本日の目的地は、大歩危温泉 サンリバー大歩危。

徳島県にはいくつかの峡谷があり、
「大歩危、小歩危、歩危峡(おおぼけ、こぼけ、ほききょう)」
が有名です。
その内、大歩危と小歩危はJR四国の土讃線沿線にあります。
大歩危駅には特急も止まりますし、大歩危駅の隣には小歩危駅があり、観光に便利です。
また、JR土讃線の後免(ごめん)駅からは、土佐くろしお鉄道のごめん・なはり線が出ています。
ごめん・なはり線の夜須(やす)駅は「よさこい温泉」の最寄り駅となっており、こちらも一度行ってみたいところです。
最近はコロナ禍のためか、JR四国の乗り放題切符(特急自由席に乗車可)とホテルの宿泊をセットにした激安プランがあるそうです。
その場合、夜須駅は土佐くろしお鉄道になるため、後免・夜須間は追加料金が必要になるそうです。
一度、よさこい温泉も行ってみたいです。
ってなわけで、今回は大歩危です。

今日は電車とフェリーで四国へ向かいます。
まずはJR和歌山駅を目指します。
駅に着くと、女子高生がお婆さんのように背中を丸めて、電車の到着を待っていました。
今日は寒いからなあ。
寒すぎると背中が曲がるようです。
電車に乗ると、上を向いて寝ている男を発見。
寝ているのに、時折「でゅふふふ」と笑ったり、鼻歌を歌ったり、忙しそうでした。
マスクがずれそうなぐらいの大きなあくびも連発してました。
朝早いからなあ。
今回は南海四国ライン、南海フェリーに乗って和歌山港から徳島港へ向かうルートです。
車を乗せると高くなるので、人のみの乗船にしました。
ゆえに和歌山港までは電車です。
明石海峡大橋が開通したころは、南海フェリーも週末限定1,000円キャンペーンを行っていました。
人1人と車1台で1,000円です。
これは、人だけで乗るよりも、車も乗せた方が安くなると言う神のようなキャンペーンでした。
今はそんなキャンペーンもないので、人のみの乗船です。
しかし、今は、人だけでフェリーに乗ると南海電鉄の電車代が実質無料になる「好きっぷ」が発売されています。
加太、関西空港、なんば、高野山のいずれの駅から乗っても徳島港まで2,200円です。
ただし、和歌山港から乗っても2,200円です。
折角だから、好きっぷを使って、和歌山市駅から徳島港まで2,200円で移動します。
なんばから和歌山市、和歌山港まで向かう特急サザンは30分に1本運行しています。
昔は、その内の2本に1本、すなわち1時間に1本は和歌山港まで向かっていました。
しかし、今は、ほとんどのサザンが和歌山市止まりなようで、ローカルな電車で和歌山港まで向かいます。
そのため、和歌山市駅構内でも、遠く離れた和歌山港線のホームを目指すことになります。
寒風が身に染みるぜw(ホームに着いても寒いです)
一日千秋の思いで待っていると、南海加太線用に作られた「めでたいでんしゃ」が到着しました。
この「めでたいでんしゃ」、和歌山市駅の構造上の問題で、加太・和歌山港の直通運転はしていない模様。
直通運転はその気になればできるのでしょうが、なんば行きの電車の発着するホームを「めでたいでんしゃ」に使わせるのには抵抗があるようです。
取り合えず電車が到着したので、乗り込みます。
電車には僕以外にも何人か乗り込みました。
案外、和歌山港に向かう人いるんやなw
昔は、南海和歌山港線の駅はいくつかありましたが、今は和歌山市と和歌山港の2駅のみです。
それ以外の駅は廃止、一部線路は廃線になりました。
だから、サザンでも「めでたいでんしゃ」でも所要時間は変わらないのかもですね。
和歌山港に着くと、施設内を歩いて、フェリー乗り場を目指します。
そして、おもむろに乗船。
懐かしの南海フェリーです。
昔は2時間に1本、1日に上下12本が運行されていた南海フェリー。
今は1日に8本の運行です。
運行本数が減ったためか、割と乗っているイメージです。
なんか、普通に電車みたいなイスに座ってる人もいるし、ビックリです。
(南海フェリーに乗ると、雑魚寝して寝るのが普通です)
しかし、マクラが劣化してました。
昔は大量のマクラが積まれており、好きなところで寝れました。
しかし、今は固定マクラ制。
決められたところで寝なければなりません。
しかも、固定マクラが必ずしも多くない。
でも、無事、マクラをゲットできました。
いや、オブテイン出来ました。
マクラ、オブテインだぜ!(ポケモン対策)
いよいよ、出航です。
久しぶりに南海フェリーに乗りましたが船内放送のチャイムとか懐かしいですねw
フェリーも出航して、しばらく近くで固定マクラをオブテインした老夫婦が話し始めました。
フェリー内、まだ、朝も早いため、雑魚寝席ではみんな寝ています。
しかも、固定マクラのオブテインに失敗した人は、自分のカバンをマクラにして寝ている始末。
正直、老夫婦のおしゃべりには参りました。
とか言いながら、徳島港まで結構寝れましたw
僕が、公共交通機関で寝るようになった元祖は南海フェリー。
フェリーは船の揺れも相まってよく寝れますw
ただ、自分のカバンをマクラにする不幸に当たったら寝れないだろうなあ。
老夫婦は起きた時にもしゃべっていましたから、ずっとしゃべってたんだろうな。
固定マクラをカバンさんに譲ってあげれば良かったのに…。
しかし、徳島港下船前にビックリなアクシデント発生。
面倒くさいから下駄箱に入れなかった僕の靴の3cm圏内にコーヒーがこぼされてる。
しかも、しぶき状のコーヒーです。
いきなり、テンションが下がります。
徳島港に到着しました。
徳島港から徳島駅までは徳島市営バスで移動します。
徳島駅のロッテリアで速攻で食べてから、JR徳島線で阿波池田駅を目指します。
列車内では再び就寝。
よく寝ました。
阿波池田駅からはJR土讃線に乗り換えて、小歩危駅を目指します。
小歩危駅では前もってホテルの方に迎えに来てもらっていました。
無料送迎バスでサンリバー大歩危に到着です。

サンリバー大歩危

サンリバー大歩危

折角だから、ホテルの駐車場から第二吉野川橋梁を渡るJR四国の2700系特急用気動車(アンパンマン列車)を撮影しました。

こちらの2700系、気動車ながら最高時速130キロ、制御式振り子装置付き、各車両900馬力と、控えめに言ってバケモノ級の性能を誇る特急です。

JR四国と四国地方は、日本で唯一、新幹線を持っていません。
また、新幹線が整備される計画もありません。
そのため、JR四国は2700系の前身の2000系、N2000系とバケモノ気動車を導入してきました。
在来線のスピードにこだわりがあるのがJR四国です。
僕も、昔に四国に住んでいた時期がありました。
そのため、高徳線(高松・徳島)のN2000系特急うずしおにはお世話になりました。
その後継車両だと言うのですから、気になっていました。
ちなみに2000系は、世界初の(制御式)振り子装置付きの気動車です。
2000系車両は、振り子式気動車としてだけでも世界初なのに、実際はその上を行く制御式振り子装置付き気動車なのです。
ちなみに、2700系は、全国でも18年ぶりの振り子式の新型車両となります。
と言うのも、振り子装置は高くつくことから、採用されることがなくなって来ました。
最近は、安価な空気ばねによる車体傾斜装置で済ますようになっています。
ちなみにJRきのくに線の特急くろしおは、オーシャンアロー車両では制御式振り子装置が付けられているものの、最近の車両では車体傾斜装置なしとなっています。
「(せめて、空気ばね車体傾斜装置でも付けてくれれば…)」
とは思いますが、それすらなしです。
オーシャンアロー車両が引退すれば、特急くろしおから、車体傾斜装置がなくなることになります。
さびしいですね。

ホテルにも着いたし、おもむろにチェックインです。
そして部屋はこちら。
部屋の名前もそのまま、露天風呂付和室です。

サンリバー大歩危・部屋1

サンリバー大歩危・部屋2

サンリバー大歩危・部屋3

サンリバー大歩危・部屋4

サンリバー大歩危・部屋5

サンリバー大歩危・部屋6

サンリバー大歩危・部屋7

部屋には露天風呂が付いていますが、記事の構成上、まずは外の景色の写真を…。

サンリバー大歩危・景色

サンリバー大歩危・景色1

そしてこちらが、部屋付きの露天風呂です。

サンリバー大歩危・部屋8

なんと言うことでしょう。
露天風呂の写真はこの1枚しか撮っていませんw
風呂のふたを取ってしまったら、そのまま入浴してしまって、その後も写真は撮ってませんw
この総ヒノキの露天風呂は、竹筒から源泉(冷たい)を投入可能。
浴槽内の循環口からは熱湯を投入して保温する仕組みです。
竹筒からの源泉は、結構勢いよく出すことが可能です。
冬に源泉を勢いよく入れると、風呂の湯温が一気に下がります。
保温も追っつきませんので注意が必要です。
源泉はpH 9.6と、割と強いアルカリ性です。
なので、洗い場はありませんが、特に体を洗う必要性も感じませんでした。
むしろ、部屋風呂ゆえに長湯してしまうので、体は洗わない方が良いでしょう。
源泉が豊富で、pH 9.6のアルカリ性、総ヒノキの露天風呂とあって、控えめに言っても最高です。

JR土讃線の吉野川第二橋梁を渡る2700系特急列車と露天風呂の動画です。

18年ぶりの新型振り子型車両、最高時速130キロ、各車両900馬力とバケモノなディーゼル車両ですが、この区間だとあんまり速くないのがたまに傷ですねw
ちなみに源泉(冷たい)は勢いよく投入可能ですが、湯温は急激に下がるので、寒いですよw
夜に撮ったのも…。

ちなみに大浴場の方は、ジャグジー風呂がメインでしたね。
露天風呂もあります。
景色は吉野川第二橋梁が見える部屋風呂の方が良いですね。
大浴場の浴槽はそんなに広くありませんでしたが、その割には洗い場は多く感じました。
シャワーは何故か結構高いところにかけられてました。
低いところにかけることも可能です。
こんな感じですかねw

ってなわけで、夕食に参りましょうか。
イノシシの肉を使った牡丹鍋(ぼたんなべ、猪鍋、ししなべ)です。

サンリバー大歩危・夕食1

サンリバー大歩危・夕食2

アユの塩焼きですね。

サンリバー大歩危・夕食3

山菜釜飯と「でこまわし」と言う郷土料理です。

サンリバー大歩危・夕食4

祖谷そば(いやそば、「いや」は地名です)と茶碗蒸しとスイーツですねw

サンリバー大歩危・夕食5

バイキング以外で、ここまでお腹が膨れた夕食は初めてですね。
結構なボリュームです。

そして、夜食。

サンリバー大歩危・夜食

そして、朝食へ。
朝食はバイキングですw
すき焼き、麻婆豆腐、エビチリですね。
すき焼きのため、卵は生卵ですよ。
温泉卵は別にあります。

サンリバー大歩危・朝食バイキング1

サンリバー大歩危・朝食バイキング2

麻婆豆腐、すき焼きにパスタ、みそ汁ですね。

サンリバー大歩危・朝食バイキング3

バイキングだけど、このプリンは1人1個までなんだからね(ぷんぷん

サンリバー大歩危・朝食バイキング4

そして、チェックアウト。
帰りはホテルの無料送迎バスでJR大歩危駅まで送ってもらおうと考えていました。
しかし、その途中にある「大歩危峡まんなか」で降ろしてもらいました。
ここでは大歩危峡の観光遊覧船に乗ることができます。

大歩危峡・観光遊覧船1

大歩危峡、そして小歩危峡も、地層がかなり斜めになってます。

大歩危峡・観光遊覧船2

「大歩危峡まんなか」からJR大歩危駅までは、残念ながら歩いていくことにしました。
バスは便数が少なく、便が悪いですし、タクシーに乗るのもコスト的に気が引けましたので…。
ってなわけで、JR大歩危駅です。

JR大歩危駅

JR大歩危駅1

ここJR大歩危駅、なんと、普通列車よりも特急の方が数多く停車します。
土讃線って普通列車少ないのかなw
普通列車を待ってはいられません。
ってなわけで、阿波池田まで特急料金330円を追加で払って2700系特急南風に初乗車です。
いくら近距離とは言え、特急料金が330円って安いですよねw
2700系に初乗車した感想ですが、大歩危峡から阿波池田までは下り坂だとは思いますが、加速性能がスゴいですねw
高徳線でN2000系に乗っていたころは、やはり駅からの発車の際は、加速が重いなと思っていました。
しかし2700系は各車両900馬力。
すんなりと大歩危駅を出発しました。
スゴいです。
あと、南海フェリーのところでも書きましたが、2700系で流れていたJR四国の車内放送のチャイム、これも懐かしいですね。
四国に帰ってきたって気がします。
(約7年、四国の香川県に住んでました)
あと、さらに書くと高徳線でN2000系うずしおに乗っていたころは、しゃくれが気になっていました。
しゃくりまくりだったんです。
僕が乗っていたころのN2000系うずしおは、全列車、高松ー徳島間を1時間未満で結ぶことを求められていました。
最遅のでも58分です。
爆速を得る代わりに乗り心地が悪くなった特急でした。
それでも、僕は乗ってないですが、2010年ぐらいの時刻表を見ると、N2000系でも1時間10分ぐらいかかっていたようですね。
スピードも大事だけど乗り心地も大事だと揺り戻しがあったのかな。
でも、この2700系はN2000系のしゃくれの原因になったと思われるクラッチがないようですね。
クラッチを戻すときにしゃくれてましたからね。
2700系は安心して飛ばせそうですねw

でで、阿波池田駅に到着しました。
阿波池田からは徳島線・普通列車に乗って徳島駅を目指します。
単線区間を普通列車で行くと、すぐに対抗列車がやってきて、待ち合わせになるんですよね。
なかなか先に進めませんw
iPhoneで音楽を聴きながら昼寝します。
徳島駅からは徳島市営バスに乗って、南海フェリーターミナル(徳島港)。
南海フェリーに乗って和歌山港。
南海フェリー内でももちろん昼寝です。
今回は行きのような朝の早い便でなかったため、乗船客も多いです。
むしろ昔よりも乗船客が多いような気がしますね。
それでも、固定マクラを確保して昼寝に成功しました。

ここでちょっと船酔いの話でも書くかなw
あれは、まだ南海フェリーが徳島港ではなく小松島港(徳島県小松島市)に就航してた時かな。
その頃は、和歌山港からはフェリーだけでなく高速船も出ていました。
当時は、フェリーが小松島港に就航してるときでも、高速船は徳島港を利用していました。
その時は台風が来てて、和歌山港ではフェリーや高速船の運転が取りやめになる恐怖につつまれていました。
いつもなら絶対にフェリーにしか乗りません。
ただ和歌山港では、「先に出る高速船の運行は決まってるけど、その次のフェリーの運行はどうなるか分からない」と言う恐怖に包まれていました。
こりゃ、高速船に乗るしかありません。
高速船に乗船。
そして、出発です。
出発して、早々、船内は地獄と化しました。
ふと横を見ると、お婆さんがゲエゲエやってます。
いまだかつて、これほどの地獄を見たことはありません。
フェリーは2時間で着くけど、高速船は1時間。
文字通り、高速なのです。
僕はひたすら、1時間経つのを待ちました。
しかし、もう、徳島港に着いても良いころなのに、一向に到着しません。
シケの影響で遅れているのです。
はからずも、延長戦に突入です。
あれは和歌山港を出発して1時間半ぐらい経ったころかな、ようやく徳島港に到着しました。
正直、1時間の辛抱だと思っていたところに、延長戦が入ったのが一番きつかったですね。
ちなみに私は吐きませんでしたが、船酔いと疲れでフラフラになってしまいました。
しかし、このようなことは滅多にないので安心してください。
って言うか、台風が来てるのを知っていて、運休されたら困ると言って乗船してるのですから、仕方ないんですけどねw

ってことで、話は戻しまして、和歌山港に到着しました。
和歌山港駅からは「めでたいでんしゃ」に乗って和歌山市駅にまで戻りました。
実は、JR大歩危駅から南海和歌山市駅まで、ずっと、一緒に来てる人がいたんですよね。
まあ、乗り換えポイントとか限られてますけど、なんか長くないですか?w

ってことで、今日はここまで。
まったねえ

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