道の駅「椿はなの湯」(椿温泉)

椿はなの湯1 日帰り温泉
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和歌山県には古くから有名な温泉がいくつかあります。
日本三古泉の1つで、三大温泉地にも数えられる白浜温泉。
日本最古の公衆浴場と知られる湯峰温泉(田辺市本宮町)。
そして、白浜温泉の陰に隠れがちな椿温泉(白浜町)です。

椿温泉には道の駅「椿はなの湯」と言う日帰り温泉施設があります。
場所は紀勢自動車道の南紀白浜ICと日置川ICのちょうど真ん中。
国道42号沿いです。

500円で入浴できます。
ちなみに回数券ですと5,000円で15回入浴できます。
1回あたり333.3円です。
回数券の有効期限は1年です。
そして、源泉かけ流しです。
椿はなの湯はpH9.9の強いアルカリ性となっております。
(温泉はpH10.0以上だと強アルカリ性に分類されます。その一歩手前です)
温泉は源泉かけ流しの単純硫黄温泉となります。
同じ硫黄泉でも硫化水素泉ではないため、卵の腐ったような臭いはほとんどしません。

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浴室のレポートに入ります。
狭めの脱衣所を抜けると狭い大浴場にでます。
大浴場にあるのは、
・源泉を加温した循環なしの大浴槽
・源泉かけ流しの檜風呂
・洗い場が5席。
・窓を出て行くと露天風呂と言いたいところですが、ただの庭
・シャンプーとコンディショナーは資生堂TSUBAKI
です。
すでに書きましたがハッキリ言って狭いです。
混雑時には行き場所がなくなります。
ふらっとやって来た入浴客が、大浴槽の人数に諦め、檜風呂には先客がいて、洗い場は満席。
仕方がないから露天風呂でもと窓を抜けると、長椅子とともに日本庭園(?)が…。
なんてことがよくあります。
この道の駅は人気があります。
人が多いです。
冗談じゃないです。
でも、源泉かけ流しの硫黄温泉です。
アルカリ性も強いです。
加水なしの循環なしです。
悩ましいところです。

入浴以外に源泉を買うこともできます。
屋外の自動販売機で、50ℓ100円で販売しております。
実際は50ℓ以上出るため、かなり大きい入れ物を用意しておく必要があります。
まき風呂があれば、自宅で入浴できます。
期間限定になりますが、夏には無料で足湯も利用できます。


道の駅「椿はなの湯」の周辺案内図です。

椿はなの湯6

混雑さえしていなければ、大変お得な入浴施設です。
一度、お試しいただいたらどうでしょうか?

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