白浜温泉 崎の湯

崎の湯前の公衆便所 日帰り温泉
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ホテル千畳の後は、崎の湯に行こうと決めてました。

白浜には大昔に湯崎七湯と言われる湯場がありました。
その湯崎七湯の中で唯一現存するものが崎の湯になります。
白浜は日本三古泉の1つですから、崎の湯は現存する日本最古の温泉である可能性があります。
崎の湯はホテルシーモアの近くにあります。
上に見える白い建物がシーモアで、右下の側道の先にあるのが崎の湯です。
ちなみにシーモアと崎の湯の側道の写真は、未来の記事からの借用です。

ホテルシーモア1
崎の湯・看板

関係のない話ですが、昭和生まれには懐かしいザ・ドリフターズの「いい湯だな」と言う歌、
全4番で、1番は登別、2番は草津、3番は白浜、4番は別府となっています。
やーい熱海、やーい有馬w
ちなみに3番の白浜温泉の歌詞は、近隣の龍神温泉の美人の湯とごっちゃになったのか混浴を思わせる歌詞で、4番の別府にいたっては浪花節をうなろうとします。

こちらは崎の湯前の公衆便所になります。
崎の湯は公衆の露天風呂のためちょっと写真撮影しにくいんですよw

崎の湯前の公衆便所

で、崎の湯なんですが男女2名体制で受け付けおよび案内をしていました。
崎の湯は関西のテレビ番組ではたびたび紹介される温泉で、海のすぐそばにあります。
男湯には万葉の時代から続く歴史的湯壺があるので、そこに浸かるのが良いでしょう。
さらに海寄りに湯船が新設されており、最も海寄りに近づくと、波しぶきがあたることもあります。
海との距離がめちゃ近いです。
ただし、更衣室を超えて風呂ではなく砂浜の方に出ると、砂浜から男湯は丸見えです。
おそらく、砂浜は立ち入り禁止になっていると思われます。
女湯はどうなってるか知りませんが、おそらくそのようなダイナミックさがない代わりにがっつりガードされていると思います。
更衣室と言ってもロッカーが置かれてるだけで、浴場には体の洗い場もありません。
泉質は、ナトリウムー塩化物温泉となっていますが、ホテル千畳と同じで硫黄臭がします。
硫黄臭はするだけで癒されますなあ。

体の洗い場がないのは知っていましたから、また別の温泉に向かいます。
以前にも紹介した道の駅「椿はなの湯」(椿温泉)です。

椿はなの湯1

椿温泉は白浜町内にあるまた別の温泉で、こちらも歴史ある温泉です。
道の駅「椿はなの湯」は源泉かけ流しの単純硫黄温泉となっております。
ただしこちらの硫黄温泉、硫化水素は発生していないので、硫黄臭はしません。
はい、硫黄温泉じゃないのに硫黄臭のする温泉から、硫黄温泉なのに硫黄臭のしない温泉へのはしごですw
「椿はなの湯」には資生堂「TSUBAKI」を置いており、自由に使うことができます。
また、温泉の自動販売機があり、容器さえ用意すればこの単純硫黄温泉を50リットル100円で買うことができます。

椿はなの湯4

体も洗ったので家路につきます。

ばっはは~い

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