有馬温泉 金の湯とセカンド・イン梅田

梅田の馬 温泉旅行
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今日は有馬温泉に行ってやるです。
と言うことで、家を出てから数時間、神戸電鉄「有馬温泉駅」に着いていました。

神戸電鉄・有馬温泉駅

本日の目的地は「有馬温泉 太閤の湯」。
有馬温泉 太閤の湯は、昨年春よりリニューアル工事に入り、今年2月14日にリニューアルオープンしているはずでした。
そのため私は、ずっと長い間心待ちにしていたのです。
しかも、リニューアルオープン直後は混乱もあるだろうと、こ慣れてきたころの3月を見計らってやって来ました。
しかし、有馬温泉駅に着いてビックリ。
リニューアルオープンは4月1日とのこと。
しかも、リニューアル工事が遅れたとかではなくて、当初から3月31日に工事完了、4月1日リニューアルオープンの予定だった模様。
僕はGoogle検索で上位に出る、とあるサイトで何度か確認していましたから、この検索上位サイトが間違っていた模様です。
とんだデマをつかまされましたw
てっきり2月の閑散期(?)にリニューアルを終え、3月から本気を出すのだとばかり思っていました。
仕方がないので、「有馬温泉 金の湯」に行くことにしました。

で、ここが有馬温泉 金の湯です。

有馬温泉 金の湯はなかなかに狭く、窮屈な施設でした。
湯船は、あつ湯(約44度)、ぬる湯(約42度)、水道水の風呂の3つありました。
初めての僕は、湯船によって温度が違うとは知らなかったので、ガラガラのあつ湯(44度)へ。
クソ熱すぎて、すぐに出ました。
ここで、温度が違うと知り、過密状態のぬる湯(42度)に入りました。
分かってはいたことですが、42度でも全然ぬるくない。
熱い。
水道水の風呂があるのは評価できますが、ぬる湯でも40度を超えているのはいかがなものでしょうか?
ぬる湯と言うからには30度台じゃないと許せないわ。
その後も過密状態のぬる湯に熱いのをガマンして長湯。
長湯していると人の出入りがあるため、湯船内でのポジショニングの変更で、良い位置に陣取れるようになってきます。
もう良いだろう、と思った頃に水道水の風呂で温泉を落とし、体を洗ってから出ました。
有馬温泉 金の湯に置いていたのはリンス・イン・シャンプーでしたね、ええw
脱衣所に行くと超満員。
超満員の人込みをかき分けて、服を着ます。
そして、おもむろにロビーに…。
ロビーに着くや否や、年配の係員に
「フィニッシュ?」
と尋ねられました。
最近は白人だけでなく、中韓系の外国人も多いため、入浴がすんだと思われるお客さまには
「フィニッシュ?」
と尋ねているようです。
それで、
「はあ?ロビーで休みたい」
と答えると、
「オーケー!」
と答えられ、脱衣所のロッカーのカギを回収されました。
有馬温泉 金の湯は狭い施設ながら、多くの観光客が訪れるため、ロッカー待ちの入浴客が行列を作っていました。
そのため、早くロッカーのカギを回収したいようです。
ロビーの自販機で、市販のジュースを買って飲んでいると、女性客らが、
「有馬サイダーがどうとか…」
と話し合っています。
「(そう言や、そう言うのがあったなあ)」
と、有益な情報に感謝する一方、市販のジュースがマズくなりますw
しかも、なんだか寒くなって来た(湯冷めして来た?w)のでジャンパーを着ますw
温泉街に出るとこちらも多くの観光客でごった返していました。
途中、なにやら饅頭(まんじゅう)は見かけましたが、有馬サイダーには遭遇しませんでした(よく見ていないだけ)。
駅に着くと、ちょうど電車が出る2分前でした。
僕の灰色の脳細胞が考えた結果、
「有馬サイダーなんかどうでも良いので、早く電車に乗る」
との結論が出て、さっさと電車に乗り、有馬温泉を後にしました。
行きも帰りも新神戸駅を通過するルートを選んだ僕は、三ノ宮駅で新快速に乗ります。
新快速の速さは本当に気持ちが良い。

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こうして、大阪にやって来ました。
今回は日帰り温泉だと見せかけて、じつはこれでは終わりません。
大阪に宿をとってあるのです。
バジェットホテル「セカンド・イン梅田」です。

このセカンド・イン梅田、実にせまっ苦しいホテルです。

ちなみにバスタブ(湯船)はなく、シャワーのみです。
風呂場ではなく、シャワールームです。
まあ、シャワールームと言うか、便所と洗面所も同じ部屋ですけどね…。

ネットスラングで独房と呼ばれる部屋はこんな感じなのでしょうか?
独房とは温泉ホテルでバスの運転手やバスガイドさんなどが泊まるホテルが用意した部屋のことです。
最近はバブル期のように団体客がドバっと来るような時代ではなく、個人客をいかに取り込むかが勝負の時代になっています。
そのため、独房を格安で宿泊客に提供する宿が増えています。
ホテルにもよるのでしょうが、バスの運転手は、ホテル内ではひっそりと過ごすように求められることもあったのだとか…。
温泉などでは空気でいることが求められたようです。
しかも、バブル期にはバブル期ならではの罠もあります。
宴会場にて、
「あ、運転手さんじゃないですか?
運転手さん、運転手さんも飲みましょうよ」
と言う悪意のない誘い。
「いえ、私、明日も運転がありますので…」
「良いじゃないですか。
明日には酔いも抜けますよ。
一緒に飲みましょうよ」
「いえ、私仕事中ですので…」
と言う絡み。
運転手さんが温泉ホテルで空気でいることは、安全運転のためかもしれませんね。

セカンド・イン梅田に着くまでには、実に大阪らしいセンスのあるモニュメントが目を癒してくれます。

梅田の馬

ほんじゃまた…

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