平成も終わり令和になって初めての温泉旅行は、偶然にも令和1発目にふさわしいホテルになりました。
それは、湯快リゾート 彩朝楽(山代温泉)です。
今まで、白浜、志摩、鳥羽、下呂(本館)と彩朝楽は4館に宿泊してきましたが、今回の宿は地名なしの彩朝楽です。
伊東園ホテルズにおける伊東園ホテルみたいなものです。
湯快リゾートの原点とも言えるこのホテルで、大噴湯記の令和初めをさせていただきます。
今回、彩朝楽(山代温泉)には湯快バスで向かいます。
実はこの湯快バス、片山津温泉・山代温泉・粟津温泉と加賀温泉郷で共通になってるバスです。
(大阪・京都方面からのバスでは同じ加賀温泉郷でも山中温泉は別便になってます)
以前に片山津温泉のNEW MARUYAホテルに宿泊したため、同じ便なのでコースが同じです。
ってことで、今回も加賀月うさぎの里に寄ります。
しかし、ゴールデンウィークも明け、平常モードに入り、湯快バスはガラガラ。
天王寺発・梅田経由の湯快バスに乗りましたが、本当にお客さまが少ないw
梅田の乗り場では1組、
「は?バスの予約入れたし」
とか何とか言っているお客さまがいましたが、無事、乗れていました。
おそらく明日の帰りのバスにも空きがあったのでしょう。
梅田を出た湯快バスは新御堂を北上。
吹田インターより名神高速に入ります。
米原ジャンクションより北陸自動車道に入り、神田パーキングエリアで1回目の休憩を取ります。
この神田パーキングエリアに北陸方面行きの湯快バスが多数止まっていました。
パーキングエリアに到着してから出発するまでの間にのべ5台の湯快バスが止まっていたようです。
この神田パーキングエリアは何もないので、名神の多賀サービスエリアの方が個人的には良いんですけどねえ。
神田パーキングエリアを出た湯快バスは、加賀インターまで一気に走ります。
でで、加賀月うさぎの里。
今回もバスの中で昼食を注文しておきました。
今回はメニューの写真を撮りましたよw
![加賀月うさぎの里・メニュー](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/tsukiusagimenu-800x450.jpg)
僕が選んだのはBの加賀みそ海鮮鍋。
前回もBだったので同じものですね、多分(前回は2018年度のメニューだったため)。
![加賀みそ海鮮鍋1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/kagamisokaisennabe1-800x450.jpg)
![加賀みそ海鮮鍋2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/kagamisokaisennabe2-800x450.jpg)
うさぎの写真は前回撮ったため、今回は違うのを撮りましたよw
と言っても抱っこうさぎと言ううさぎの写真ですがねw
![抱っこうさぎ1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/dakkousagi1-800x450.jpg)
![抱っこうさぎ2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/dakkousagi2-800x450.jpg)
抱っこうさぎの下側には注意しましょう。
急におしっこされてビックリしましたw
ボタボタボタと急にやられましよ
![抱っこうさぎ下](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/dakkousagishita-800x450.jpg)
![月うさぎ神社](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/usagijinja-800x450.jpg)
![うさんぽ](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/usanpo-800x450.jpg)
![月うさぎ](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/tsukiusagi-800x450.jpg)
加賀月うさぎの里を出て、懐かしの片山津温泉街を経て、建設中の北陸新幹線の橋脚群を通過し、彩朝楽に到着しましたよ。
(北陸新幹線は加賀温泉駅に停車します)
ちなみにこの彩朝楽には、私を含め3組(4名)のお客さまがバスから降りました。
自分も含め、1人、2人、1人の3組ですね。
あまりに降りるお客さまが少ないので、余裕で数えられましたw
でで、3組で集団チェックイン。
本日の夕食は1部制。
午後6時から午後9時までとなっております、とのこと。
恵那峡に続き1部制です。
しかし、この建物。
道路にいきなりのビルディングw
![彩朝楽](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichoraku-800x450.jpg)
![彩朝楽1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichoraku1-800x450.jpg)
![彩朝楽2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichoraku2-800x450.jpg)
![彩朝楽3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichoraku3-800x450.jpg)
![彩朝楽4](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichoraku4-800x450.jpg)
![彩朝楽縦](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saichorakutate-800x1422.jpg)
チェックインを済ませた後は、まずカラオケです。
客室に向かう前に、カラオケの予約シートをチェックしなければなりません。
そして、速攻で記入、確保。
カラオケの予約を済ませた後は客室です。
後は、決められた時間にカラオケルームに行くのみ。
カラオケは予約が命です。
いったん客室に行ってから、カラオケの時間を待ちましょう。
ちなみに部屋は和室(1~2名)禁煙です。
![彩朝楽・部屋1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya01-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya02-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya03-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋4](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya04-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋5](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya05-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋6](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya06-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋7](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya07-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋8](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya08-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋9](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya09-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋10](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya10-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋11](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya11-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋12](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya12-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋13](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya13-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋14](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya14-800x450.jpg)
![彩朝楽・部屋15](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiheya15-800x450.jpg)
でで、約束のカラオケタイム。
早速、カラオケコーナーへ。
しかし、湯快リゾートではよくあることなのですが、何故か先客が…。
しかも、
「カラオケの音が出ない」
と使い方を尋ねられました。
それで、自分が予約を入れていることを告げ退室してもらいました。
しかし、この部屋、本当に音が出ないw
もう、1室空きがあったので、予約シートの4号室の記入を削除、6号室に記入し直して、カラオケを堪能しました。
カラオケコーナー前は工事中だったので、工事の兄やんの前を往復しての予約シートの修正でした。
ハプニング続きで時間ロス、血圧が上がります。
健康に悪いw
まあ、何はともあれカラオケもすませました。
カラオケの後は温泉です。
ここの温泉はアルカリ性単純温泉。
総ひのき風呂です。
男性の昼の風呂は露天風呂なしです。
よって、内湯のひのき風呂のみです。
大浴場のサイズも控えめです。
まあ、バスで3組しか下りなかったんで、小さめの大浴場で充分なのでしょう。
ただ、ひのき風呂の演出は良く、勢いよく循環湯が流れ込んできてました。
入浴客はまあ普通にいます。
個人的にはアルカリ性単純温泉はそんなに楽しいものでもないので、さっさと出ました。
ただいつも通り、チェックアウトまでに4回入浴しますがね。
部屋に戻り、午後5時53分になると館内放送がかかりました。
夕食バイキングの準備が完了したそうです。
7分フライングで夕食バイキングスタートです。
私も早速、バイキング会場に向かいます。
バイキング会場に到着して驚きました。
驚くほどお客さまが少ないw
夕食バイキングは1部しかなく、しかも館内放送で収集をかけているにも関わらず、席の半分も埋まっていないw
僕の頭の中は赤色の文字に染められてしまいました。
真っ赤っ赤です。
しかし、お客さまが少ない分、接客は良いです。
バイキング会場でお客さまと会話する従業員の方を見て、懐石旅館の仲居さんを思い浮かべてしました。
隣の席のお客さまと話していたので、この方がかなりのリピーターであることが分かりました。
それ以外のお客さまとも話されていて、かなりの営業マンを想像してしまいました。
やり手です。
この宿は利益よりもお客さまの確保を目標にしているように感じました。
では、食材の話題に入りますよw
水餃子の鶏がらスープです。
イェーイ、餃子パーティ!!(1人)
![彩朝楽・夕食バイキング1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi1-800x450.jpg)
沸騰してきました。
前よりも固形燃料が大きくなって、沸騰しやすくなりました。
![彩朝楽・夕食バイキング2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi2-800x450.jpg)
再度、水餃子の鶏がらスープです。
今度は、ほぼほぼ水餃子のみです。
![彩朝楽・夕食バイキング3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi3-800x450.jpg)
沸騰してきました。
![彩朝楽・夕食バイキング4](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi4-800x450.jpg)
てい
![彩朝楽・夕食バイキング5](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi5-800x450.jpg)
天ぷらも食っちゃりますよ。
![彩朝楽・夕食バイキング6](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saimeshi6-800x450.jpg)
これで夕食バイキングの写真も終わりですねw
バイキングをすませた後は、有料カラオケです。
いつものメール会員1時間無料のヤツです。
いつものようにフロントに行くと、
「メール会員の人数を記入して、予約シートに書いてくれればいい」
と言われました。
で、カラオケコーナーに行くと、初めて見ました。
有料時間用の予約シートです。
僕は今まで1人でしか宿泊したことがないので、湯快のカラオケルームは1室いくらの世界だと思ってました。
でも、この有料予約シートを見ると1人いくらの世界だったようですね。
それだと、1人1時間540円は高くありません?w
1室540円との認識でした。
それともこの館だけなのかな
(行ってみて分かったことですが、次回訪問のあわづグランドホテルも同じ1人1時間540円の有料予約シートでした)。
有料カラオケが終わった後はまた温泉です。
しかし、バイキング体験後は温泉のイメージが変わってきます。
宿泊客の割には、入浴客が多い。
それもかなり多い。
バイキング会場のお客さまはガラッガラであったにも関わらず、温泉には普通に入っています。
と言うのも大ホテルで宿泊客が大勢いても、何故か温泉はすいていることが割とあります。
しかし、このホテルは逆です。
バイキング会場はガラッガラなのに温泉には普通に入っているのです。
どうやら、このひのき風呂目当てのお客さまが割といるようですね。
まあ、ひのき風呂大人気としか言いようがないですね。
ひのき風呂、大人気です。
ちなみにいつもの通り合計4回入浴しましたが、どの時間帯でも1人になることはありませんでした。
まあ、後で書く朝食バイキングの利用者数を加味して考えても、4回中、2回か3回は貸切状態でも不思議じゃないぐらいですね。
本当にひのき風呂大人気です。
ちなみに深夜の清掃が終わった後は、男女入れ替えで、露天風呂(岩風呂)が追加され、さらに内湯も若干ですが広くなったように感じます。
男湯は深夜から早朝の方が若干良くなります。
夕食バイキングから有料時間のカラオケ、2度目の風呂を終え、客室でのくつろぎタイムです。
通常だとブログ記事の執筆などをしますが、今日は何故かアマゾン・プライムビデオでUSゴジラ2(2014年)を見ます。
飛ばし飛ばしの戦闘シーン中心にです。
映画を見ていてある異変を感じました。
隣の部屋の宿泊客が異常にドタバタしてる。
確実に床へのダメージをねらってます。
暴れてます。
クイーンの「We Will Rock You」でも歌ってるようです。
隣の部屋も和室で畳をひいているでしょうし、まあせいぜい1泊か2泊しかしないでしょうから大丈夫でしょうが、マンションの板間などで同じようにドタバタし続けたら、そのうち床が抜けます。
いや、湯快リゾートの年紀の入ったホテルなら、1泊でもあるいは………。
そんな勢いです。
1度床が抜けると、床下につっかえ棒を入れる修復工事をしても効果がなかったり、板間の上にもう1枚板をひいてやっと直ったりで、結構、時間もお金もかかります。
まあ、普通の人はそんなにドタバタしないですが、異常にドタバタするのは悪です。
少しは常識と言うものを意識してもらいたいものです。
USゴジラ2(2014年)や、深夜の温泉も済ませ、朝起きた後は朝食バイキングです。
バイキング会場は相変わらずのガラガラ状態です。
そんな中、1人だけ遠くの席に座っている人が目につきました。
「(オマエはバスの運転手かああああ)」
と思ってしまいました。
バブル期に団体旅行が繁盛した時、観光バスの運転手はホテルが用意した部屋にひっそりと宿泊したそうです。
その当時はバイキングなんてほとんどなかったでしょうけど、ガラ空きのバイキング会場で、遠くの席でひっそりと食事するお客さまを見ると、バブル期の観光バスの運転手を想像してしまいますね。
で、朝食の写真です。
左がみそ汁、右がシリアル(牛乳用のシリアルではなさそうですが…)、真ん中はソバですね。
![彩朝楽・朝食バイキング](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saiasameshi-800x450.jpg)
朝食を済ませ、4度目の温泉も済ませ、チェックアウトした後は、帰りのバスを待つだけ。
湯快バスに乗るまでの時間つぶしにマンガコーナーに立ち寄りました。
実は9月発売予定のメガドライブミニが個人的に話題で、その勢いでミニスーパーファミコンを買ってしまいました。
もう、湯快リゾートのスーパーファミコンには要がない状態です。
このミニスーパーファミコンも「ゼルダの伝説」と「超魔界村」ぐらいしか興味あるのないですけね。
メガドライブミニには
「ガンスターヒーローズ」
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ2」
「ぷよぷよ通(2)」
と、今発表されてる作品だけでも、これだけ気軽に遊べる作品が入ってますから、メガドライブミニの圧勝でしょうw
でも、ミニスーパーファミコンの「スーパーストリートファイター2」は強敵ですね。
この作品はメガドライブでも、当時、スーファミ版と同日に発売されました。
そのことからも分かるように、カプコンはメガドライブ後期からセガとの仲が親密になって来た会社ですね。
メガドライブのコントローラー(3ボタン、方向キー固い)もメガドライブミニに付属の6ボタン(方向キーやわらか)のものに代替わりしました。
セガサターンにもカプコンの意向(当時としては最強の2Dゲーム機と言うところ。ゲーセンではバーチャファイター2が猛威を振るってるのにw)が反映されています。
ちなみにこの記事執筆後の5月16日に発表されたことですがw、メガドライブミニには「ストリートファイター2’プラス」が収録されます。
これは、ゲーセン版のストリートファイター2’ターボとほぼ同じ内容のようです。
しかし、スーファミ版のようにスパ2にしなかったのはカプコンの政治的配慮なのですかな。
スーファミ版とメガドライブ版でスパ2を遊び比べたかったな。
とまあ、そんなわけで、ファミコンじゃなくマンガコーナーです。
マンガコーナーの本の中に「所有:越之湯」と書かれたものを発見しました。
このマンガは、越之湯が焼けてしまったため、仕方なしにマンガの移動をした結果、彩朝楽に来たようですね。
「所有:湯快リゾート」とでもしていれば分からなかったのに、「越之湯」と書いてるのでバレバレですね。
南紀勝浦温泉、行きたかったなあ。
今見ているアニメの先をマンガコーナーで軽く予習した後、館内放送で湯快バスが到着したことが知らされます。
![彩朝楽・インスタ映えスポット](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2019/05/saibae-800x450.jpg)
放送を聞きつけ、その足で湯快バスに乗り、帰りはNEW MARUYAホテルに寄った後、加賀月うさぎの里へ。
加賀インターより北陸自動車道に乗り、米原ジャンクションより名神高速へ。
そして、多賀サービスエリアにて休憩。
夕方ラッシュに巻き込まれますが止まることなく名神・吹田インターへ。
新御堂を南下して、阪急梅田駅横のバス停に到着しました。
そして電車に乗り遅れないよう軽飯を食って、無事に帰宅できました。
いろいろありましたが、令和の1発目は無印彩朝楽にして良かったですね。
良い記念になりました。
では…