前回の記事からの続きです。
京都・伏見稲荷大社で参拝を終えた後は、再び京阪・伏見稲荷駅に戻ってきました。
京阪・伏見稲荷駅から京阪・祇園四条駅。
徒歩で阪急・河原町駅。
京阪・祇園四条駅と、阪急・河原町駅は乗換駅です。
阪急京都線は、京阪十三線とか、新京阪とか言われた時代もあり、京阪電鉄が作った路線です。
しかし、歴史的経緯から現在は阪急電鉄の持ち物、路線になっています。
河原町駅は新京阪時代は開業していなかったそうですが、京阪電鉄との乗り換えに便利になっています。
ってなわけで、河原町駅からは阪急京都線特急で十三までやって来ました。
僕の中で、阪急京都線特急と言えば転換クロスシートってイメージでした。
しかし、河原町駅で止まっていた阪急京都線の特急はロングシート。
ガッカリ来ましたねw
しかし、このロングシートでも、ゆっくり安らぐことに成功w
十三からは、阪急宝塚線急行で、池田駅に到着です。
ところで、阪急宝塚線って特急が走ってないんですね。
ちなみに阪急宝塚線で特急が走っていた時代って1995年から2003年の8年間だけだそうです。
ってなわけで、池田駅。
遅くなりましたが昼食にします。
餃子の王将 阪急池田店です。
はい、必殺の餃子だけってヤツですねw
ちなみに3人前です。
![餃子の王将 阪急池田店230511](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/ohsho230511-800x450.jpg)
昼食をすませてから、再び、阪急池田駅。
なになに、不死王閣のホームページによれば、阪急池田駅の東口・駅前広場から無料送迎バスが出ているとのこと。
要予約とのことですが、こちらはもう予約していますw
しかし、この池田駅・東口と言うのがよく分からない。
駅前に止まってる池田タクシーの運転手に聞いてみました。
すると、なんと、阪急池田駅を拠点に活動する、池田タクシーの運転手ですら東口なるものがどこか分からないとのことw
参ったなあ、と思った瞬間、不死王閣の無料送迎バスが到着しました。
結果オーライw
無料送迎バスに乗車して、しばらく揺られていると、着きました。
本日の宿泊地、伏尾温泉・不死王閣です。
![伏尾温泉 不死王閣](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushio-800x450.jpg)
![伏尾温泉 不死王閣1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushio1-800x450.jpg)
![伏尾温泉 不死王閣2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushio2-800x450.jpg)
不死王閣の前には、結構な勢いのある川が流れており、妙に和風を感じさせてくれます。
ただ、不死王閣前の道路は工事中でしたw
ってなわけで、さっそくチェックイン。
本日は、19時45分から21時まで和歌山県みなべ町立南部小学校が大浴場、占拠するとのこと。
この時間は大浴場は利用できませんとのこと。
さらに夕食は、20時頃までらしく、大浴場利用不可の時間を夕食でつぶすのは困難な模様。
南部小学校の生徒が入浴の時間は、部屋でつぶすしかなさそうです。
さっそく部屋に向かいます。
部屋は「機能的な空間で和む和室ツイン【禁煙ルーム】」だそうです。
![不死王閣・部屋1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya1-800x450.jpg)
![不死王閣・部屋2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya2-800x450.jpg)
![不死王閣・部屋3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya3-800x450.jpg)
![不死王閣・部屋4](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya4-800x450.jpg)
![不死王閣・部屋5](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya5-800x450.jpg)
![不死王閣・部屋6](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioheya6-800x450.jpg)
部屋からの景色です。
![不死王閣・景色1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiokeshiki1-800x450.jpg)
![不死王閣・景色2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiokeshiki2-800x450.jpg)
部屋も見終わったら温泉です。
ここ不死王閣の温泉はラドン泉とのこと。
ラドン泉とは、放射性物質のラドン(ラジウム)が含まれた温泉のことです。
放射能泉とも呼ばれています。
関係あるようでないような話ですが、ゴジラ映画にもラドンと呼ばれる怪獣が存在します。
放射能の力により生まれたゴジラですが、ラドンは、放射性物質をそのまま怪獣の名前にした感じですねw
ちなみに、ゴジラ映画の中でも激熱とされる「ゴジラ vs. メカゴジラ」より、ゴジラとラドンが戦うシーンを貼り付けておきます。
こちらは、BGMの方も「ゴジラ vs. ラドン」となっています。
ちなみに、ゴジラ映画の歴史は長いですから、BGMの方は昔にショートバージョン(?)が作られています。
ちなみに、三大怪獣・地球最大の決戦は、ゴジラ・モスラ・ラドンの3者が協力して、宇宙怪獣キングギドラと戦うと言う話ですから、
「4大怪獣なんじゃ?」
と言う疑惑が個人的にはある映画です。
僕はこの映画見たことないですが、キングギドラと戦う前に集まったときのBGMのようですw
この後は、ゴジラとラドンが
「オマエが先に謝れ」
と主張するのをモスラが仲裁すると言う変なシーンに続くようですw
ちなみに、「ゴジラ vs. メカゴジラ」は作曲家の伊福部昭氏に懇願して音楽を作ってもらった作品です。
そのため、伊福部氏には「ゴジラ最終作」だと伝えて、引き受けてもらったそうです。
ゴジラは第1シリーズも「メカゴジラの逆襲」を最後に終わってますし、「ゴジラ vs. メカゴジラ」も伊福部氏に最終作だと伝えるのに充分な作品です。
さらにネタバレになりますが、メカゴジラはゴジラだけではかなわない敵でした。
三大怪獣と同じになりますが、勝つためにはラドンの力が不可欠な敵です。
それもあって、最後のメカゴジラとの戦いは、ゴジラ映画史上、空前の激熱な戦いが繰り広げられます。
こう言う風にハードルを上げてしまうと見たときにガッカリされると困りますので、見るときは頭を空っぽにしてご覧くださいw
また、この熱い戦いがあったからこそ、次作の駄作「ゴジラ vs. スペースゴジラ」では、伊福部昭氏も安心して降りることができたのだw
ってな感じで、話は戻してw、伏尾温泉 不死王閣の大浴場ですが、広くて開放的でとても良いです。
大浴場と露天風呂の間には、大きなガラスの窓が何枚もあり、日によって開放したり閉鎖したりしているようです。
ラドンガスを貯めることも換気することも可能だと言うことでしょう。
窓は開放すると、とても開放的で気持ち良いです。
ただ、男性用露天風呂のすぐ近くには池もあったので、池の水と温泉が混ざらないかが気になりました。
露天風呂の浴槽の中には水中照明が2つあり、夜になると光ってきれいです。
ただ、湯快リゾートの三好屋の方では、露天風呂に昔はあった水中照明を撤去したそうです。
感電対策だと思いますが、メンテナンスの方はよろしくお願いしたいところです。
ちなみに、大浴場の男女入れ替えはなしとのことです。
温泉も済ませた後は、夕食まで部屋で時間をつぶしましょう。
って言うか、夕食前にトイレ。
っておい、ウォシュレットを使ったら水が止まらなくなったので、思わず手で受け止めてしまったw
って言うか、一度水が止まって油断させといて、再び水を発射すると言うタチの悪い挙動をします。
コンセントを引っこ抜いて止めることに成功しました。
ちなみに、チェックアウトまでの間、同じ不具合を何度も繰り返しました。
壊れてますねw
ちなみにウォシュレットのブランドを確認すると、東京芝〇電気製とのことです。
東京芝〇電気がウォシュレットを作ってるとは知りませんでしたが、このウォシュレットはダメですね。
特に一度止まって、立ち上がってから再噴射と言うのが悪質です。
さてさて、気を取り直して夕食です。
右奥にあるのはお刺身(マグロ、たい、サーモン、甘えび)ですね。
真ん中奥が「ざる豆腐」、その左が「赤魚と貝柱のクリーム焼き」ですね。
![不死王閣・夕食1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi1-800x450.jpg)
上の写真の緑の鍋に移ります。
こちらは山海焼き(海老、和牛、みつせ鶏、ほたて)ですね。
![不死王閣・夕食2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi2-800x450.jpg)
左下のは季節饅頭でしょうか。
![不死王閣・夕食3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi3-800x450.jpg)
左奥に天ぷらが登場です。
天つゆじゃなく、抹茶塩でいただくところが少し残念ですね。
![不死王閣・夕食4](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi4-800x450.jpg)
![不死王閣・夕食5](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi5-800x450.jpg)
抹茶パンナコッタと塩大福ですね
![不死王閣・夕食6](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiomeshi6-800x450.jpg)
夕食を終えましたら、小学生の団体客が大浴場の使用を終了するまで、部屋でのんびり過ごしますか。
夜の大浴場は、露天風呂の水中照明がキレイですよ。
ってなこと言ってる間に、夜食の時間です。
真ん中手前は、ここ不死王閣のお着き菓子ですね。
![不死王閣・夜食](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioyashoku-800x450.jpg)
一夜明け、朝食です。
朝食はバイキングとなっております。
日当たりの悪いテーブルに案内されたので、何を取って来たかよく分かりませんねw
左奥はサツマイモ、右は玉ねぎですね。
真ん中の列はカニクリームコロッケでしょうか、それとウインナーですね。
手前は煮っころがしとたこ焼きでしょうかw
![不死王閣・朝食バイキング1](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioasa1-800x450.jpg)
みそ汁と関西名物チキンラーメンですね。
しかし奥がいけません、カレーライスです。
カレーライスは食べるものがないと言う証。
しかも、ご飯もたっぷり。
良い食材があると、私はカレーライスはスルーしますw
![不死王閣・朝食バイキング2](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioasa2-800x450.jpg)
最後にスイーツです。
![不死王閣・朝食3](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushioasa3-800x450.jpg)
朝食後は、男女入れ替わってない大浴場に向かいますよ。
ここの大浴場は広くて本当に良いです。
そして、チェックアウト前に、もう一度、窓からの景色の写真を激写です。
![不死王閣・景色11](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiokeshiki11-800x450.jpg)
![不死王閣・景色12](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/fushiokeshiki12-800x450.jpg)
そして、チェックアウト。
チェックアウトして、送迎バスで阪急池田駅に到着です。
池田駅からは阪急宝塚線急行で、阪急大阪梅田駅。
JRに向かいまして、大阪駅から紀州路快速で和歌山駅に到着です。
和歌山駅前にて野菜ちゃんぽんを食べて、本日の旅行は終了です。
![忠次郎230512](https://daifuntoki.com/wp-content/uploads/2023/05/chujiro230512-800x450.jpg)
ほなな