格安温泉グループ「大江戸温泉物語」が身売り。「ホテルおおるり」もたったの2館にまで減少していた

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1月15日、興味深いニュースが温泉業界を駆け巡りました。
米投資ファンド「ベインキャピタル」が、全額出資する「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」(東京)の全株式を売却すると発表したのです。
売却先は、こちらも米投資ファンドの「ローン・スター」だそうです。
箕面温泉スパーガーデンと箕面観光ホテルがどうなるのか気になりますねw

また、大江戸関連で調べていたら、別のニュースも発見しました。
格安温泉ホテルグループの中でも特に安いとされていた「おおるりグループ」が、いつの間にか、たったの2館にまで減少していたのです。
ちなみに2021年8月31日の時点で12館にまで減っており、翌9月1日からは2館になっているそうです。
8月31日に閉館した10館については、売却先を探しているとの報道もあります。
おおるりグループについては、グループ内に「ホテルおおるり」と言う名前のホテルがいくつかあり、個人的にはややこしいグループだな、と思っていましたw
ちなみにこんな感じです。

営業継続中のホテル(2館)

  • 塩原温泉「ホテルおおるり」
  • 草津温泉「ホテルニュー紅葉」

2021年8月31日で閉館したホテル(10館)

  • 鬼怒川温泉「ホテルニューおおるり」(本社)
  • 鬼怒川温泉「旅荘 おおるり荘」
  • 湯西川温泉「平家本陣」
  • 奥日光湯元温泉「おおるり山荘」
  • 塩原温泉「ホテルニュー八汐」
  • 塩原温泉「塩原温泉ホテル」
  • 那須高雄温泉「おおるり山荘」
  • 草津温泉「ホテルおおるり」
  • 熱川温泉「熱川シーサイドホテル」
  • 熱川温泉「ホテルおおるり」

草津温泉街の中でも特に立地が良いと話題の「草津のおおるり」まで閉館ですね。
あと、草津温泉には「ホテルニュー七星」と言うホテルもありましたが、こちらはすでに閉館していたようですね。
ちなみに情報が矛盾しますが、休館と報じているニュースもあります。
休館としているニュースでは、営業再開は未定とされています。

湯快リゾートは、おそらく越之湯の火災が原因だと思いますが、コロナ前に身売りしました。
ネットの記録などを見ると、湯快リゾートは、越之湯以外にも火災関連でやらかしていたようです。
しかし、コロナ前に売り抜けたのは、元オーナーのジャンカラからすると不幸中の幸いってところでしょうか?
でも、湯快リゾートもジャンカラがオーナーの時代の方が良かったんですよねw
カラオケ歌広場傘下で、仲良しの伊東園ホテルズとの関係はどうなってるんでしょうね?
いずれにしても、頑張って欲しいです。

コロナによる経営難で、日本の宝がなくなっていくのは本当に残念ですね。

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